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スポーツ報知特別コラムニストで卓球女子3大会連続メダリストの石川佳純さん(31)が初めて外から見て感じた五輪を語る「エースの思い」。勝ち収石最終回のテーマは卓球女子団体と大会の総括。強さ4大会連続のメダルをつないだ早田ひな(24)、平野平野美宇(24) 、美宇マンc 対 ウェストハム スタメン張本美和(16)への思い。精神17日間の会期を振り返り 、長張川佳純さ熱い戦いを見せた全ての選手に感謝を込めた。本美別コ
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卓球女子団体決勝の結果は0―3でしたが 、和ス内容の濃い試合でした。に吸中国の強さも改めて感じましたが 、ん特ダブルスは2―2の9―5まで勝っていた試合 。早田2番の平野選手もいい勝負ができていました 。ひなきるポンジのようラム日本も着実に力をつけています 。勝ち収石nepal cricket私自身も先輩からバトンをもらって、自分なりに精いっぱい努力して次の世代に渡して 、その選手たちが素晴らしい活躍をしてくれていた。本当に誇らしい気持ちになりました 。
早田選手は初めての五輪で堂々の戦いぶりでした。けがもあった苦しい状況でしたが、この3年間で努力を積み重ね、勝ちきる強さを得たと感じました 。平野選手は精神的にも技術的にもすごく成長した姿を見せてくれました。団体戦では五輪を経験している気概が感じられ 、決勝まで確実に2点を取っていくプレーでチームを引っ張っていました 。張本(美)選手は大舞台での経験をスポンジのように吸収し、ぐんぐん伸びていきました。4年後が本当に楽しみです。
私も人生のほとんどを五輪という舞台を最大の目標にして過ごしてきました 。今回外から見て 、改めて素晴らしい舞台だなと思いましたし、自分が全てを懸けて目指してきたその時間は、本当に価値のある貴重な時間だったんだなと感じることができました。初めてのキャスター(フジテレビのスペシャルキャスター)という立場は右も左も分からないところからのスタート 。自分に今できることを精いっぱい伝えていきたいという思いで毎日を過ごしていました。そうやって充実した日々を過ごせたのは 、どんな状況でも選手が本当に真摯(しんし)にインタビューに答えてくださったおかげです。
パリに来るまで、もしかしたら五輪を見て 、もう一回出てみたいという気持ちになるのかなと考えたこともありました 。でも、それは本当に全く思いませんでした。この舞台に立つのにどれだけの努力を重ねなければいけないのかは 、身に染みて分かっているつもりです。逆に3年前、東京で戦っていた自分が想像できないぐらい、すごく遠くのことのように感じ、五輪の舞台で戦う難しさを改めて知ることができました。だからこそ、心から選手の応援ができましたし、選手の頑張りに勇気をもらえるような時間になりました。
日本選手団は今回、大きな成果を挙げたと思います。全てはいきなり強くなったのではなく、毎日の鍛錬の積み重ねがあったからだと思います 。メダルを獲得した選手はもちろん、負けてしまった選手も含めて、心震える瞬間がたくさんありました 。選手の皆さん 、お疲れさまでした。そしてありがとうございました 。感動や興奮を毎日ずっと感じることができた幸せな3週間でした 。(卓球女子団体12年ロンドン銀、16年リオ銅 、21年東京五輪銀メダリスト・石川 佳純)
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